LEMAIRE
MOCK NECK SWEATER
MOCK NECK SWEATER
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【ブランド・商品名】
LEMAIRE / ルメール
モックネックセーター
【商品詳細】
オフィシャルサイトのディスクリプションには
「このモックネックセーターはアルパカとヤクをブレンドし、防寒性の高いアイテムとしてデザインされている」
と記載されているのみ・・・。
それ以上でもそれ以下でもないのかもしれないが、多くを語らない、本質的な上質さや豊かさを求めた結果、このデザインと素材にたどり着いたのではないか。
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アルパカは繊維の中が空洞になっており、暖かい空気を逃しにくく、ウールの数倍の保温力があるとされている。
毛玉ができにくく、丈夫な繊維としても知られている。
ヤクは保温性に優れ、且つ通気性にも優れる繊維である。
高地に生息する動物なので、厳しい環境に耐えうる丈夫さや防寒性を備え、繊維自体は非常に柔らかい。
つまりどちらも近しい機能を持ちつつ、どちらも希少な素材と言える。
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ふっくらとした風合いである。
アルパカやヤクはカシミアと同じくらい希少で高級な素材になるが、自然な肌あたりということに関してはカシミアに軍配が上がるように思う。
さまざまなクオリティのカシミアやアルパカ、ヤクを着る機会に恵まれてきたが、本当の意味で最高級・最上級であってもアルパカやヤクはほんの少しチクっとくることがある。
対してカシミアは最上級のものは本当にスムースで滑らか。刺してくる感覚を一切感じさせない。
そういったことから、一般的にはカシミアが重宝がられることが多く、認知度的にも圧倒的な差が生じている。
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違いが生じてくるのは着用を繰り返してからである。
アルパカ、ヤク共に丈夫さ、耐久性に定評があり、毛玉ができにくいという性質がある。
着続けることでよりふっくらとした風合いになり、且つ表面感の変化が起きにくいのである。
フェルト化しにくい性質があるので、一般的なウールに比べ洗濯耐性もある(このニットは手洗い洗濯可能な表示がつけられている)。
ケアの観点、耐久性の観点でみるとアルパカ×ヤクに軍配が上がる。
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結局のところ、好みではある。
だが、ハレの日の洋服であると同時にケの日の洋服でもあるルメールのアイテムは、希少性は置いておいて、繰り返しタフに着られる素材を用いることに意義があると考えているのではないか。
生育の観点で見ると、ヤクやアルパカはカシミアよりも環境負荷が低いといわれており、ルメールは間違いなくその点にも注目しているはずである。
モデル:174cm 73kg 着用サイズ:M
【サイズ】
着丈 | 肩幅 | 袖丈 | 胸囲 | ウエスト | |
S | 69 | 49 | 64 | 110 | 102 |
M | 70 | 50 | 64.5 | 116 | 108 |
単位 (cm)
商品番号 | 60252002003 |
モデル | TO1426 LK1029 |
販売価格 | ¥134,546 + tax |
シーズン | 秋 / 冬 |
素材 | アルパカ50% ヤク50% |
生産国 | イタリア |
付属品 | なし |
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