ROAG RUBBERISED FIELD JACKET

【ブランド・商品名】

MACKINTOSH / マッキントッシュ

M-51 ゴム引きコットンフィールドジャケット（デタッチャブルライニング）

【商品詳細】

STORE Nをスタートする際、必ずマッキントッシュのゴム引きコート、もしくはジャケットをオーダーしようと決めていた。

ゴム引きコットンは現代のスタイルにおいて求められるしなやかさや機能性を満たしていないレトロな防水ファブリックである。
だが、この素材だけが持つ圧倒的な空気感と、他の素材では手に入れられないロマンが間違いなくあると思っている。

それはつまり単純に私自身がこの素材に魅せれられているということに他ならず、極めて個人的な感情でこのジャケットをセレクトしているというわけである。

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ちなみに少し確認してみると、日本国内のセレクトショップでは2社のみの取り扱いとうかがった。

STORE N以外にもう1社あるのか・・・という驚きと、2社しかないのか・・・という悲しみはどうにも味わい矛盾を感じさせるものである・・・。

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マッキントッシュはスコットランドのレインウェア生産がブランドの出自である。

その後様々なウェアを発表することで地位を確立しているわけだが、現在スコットランドで職人がハンドメイドで仕立てているのはこのゴム引きコレクションのみと聞いている。

他のアイテムは全て英国あるいは第三国生産となり、ルーツを感じさせる唯一のコレクションとなってしまった。

それはゴム引き特有の仕立てや生地の扱いづらさが影響し、リアルなニーズが離れてしまった故ではあるが、だからこそ私はこの着心地の悪い、それでいてとても格好の良いジャケットをずっと愛し続ける必要があると思っている。

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デザインはM-51フィールドジャケットがベース。

フロント4ポケットに、襟はレギュラーカラー仕様。
スタンドカラーのM-65よりもすっきりとした、エレガントなスタイルで着られることから愛好家が多いモデルである。

ローグはそこからさらに一手間かけていて、取り外し式のウールライナーを内側にセット。

英国スタイルのコートではライニングの着脱が一般的であり、被服内気候を整えることでオールシーズン着用可能なものが多く存在するが、これはまさにそんな機能を蒸したクラシカルな一着なのである。

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そんなウールライニング、ローグに付属するのはスコットランドで織り上げられるハリスツィードが用いられている。

ハリスツィードといえばスコットランド製。

そう、つまりこのモデルはスコットランド内で生産が完結するように作られている。

今や2社ともに地元というよりも世界的で愛されるグローバルなブランドになっているが、こちらのようなノスタルジックでエモーショナルなコラボレートは本当に魅力的で惹かれるものがある。

今後生産数が多くなることはないカテゴリーのアイテムなので、少しでも気になった方は是非一度お試しいただきたいと思う。

モデル：174cm 73kg　着用サイズ：38

【サイズ】

単位 (cm)

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