RAINTEC SKYE PARKA SHORTレインテックスカイパーカ ショート

【ブランド】

MACKINTOSH / マッキントッシュ

【商品詳細】

40代以上の私世代の男はマッキントッシュに並々ならぬ思い入れがある・・・と思う。

というか、マッキントッシュ、グレンフェル、バブアー（バーバー/バーヴァー表記にこだわりがある方もいる）、ベルスタッフ辺りの英国ブランドはもれなく大好きなはず。

今ではその多くが当時とは違ったクリエーションになり、提案される製品も変わっている。

この文章の流れだとマッキントッシュは変わっていない・・・と続けたくなるが、普通に変わっている。

何なら、一番変わっているのかもしれない・・・。

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現在のマッキントッシュは日本の商社 八木通商の子会社である。

遡ると起源は1823年。ゴム引きコットンファブリックの“マッキントッシュクロス”を開発したことからマッキントッシュはスタートする。

八木通商が独占輸入販売権を取得したのは1998年。

そして2007年に英国のマッキントッシュを子会社化、2009年4月にはマッキントッシュジャパン社を設立。

特に隠すことのない、調べるとすぐに出てくる事実である。

つまり、今のマッキントッシュは八木通商主導の元、20年近くをかけて着々とブランディングが進められ、コントロールされてきた結果の姿である。

これを成れの果てと考えるか、ファッションブランドとして進化していると捉えるか。

私は後者である。

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近年のマッキントッシュはゴム引き以外の布帛の開発に積極的だ。

もちろん、ブランドのアイデンティティとしてゴム引きには拘っているし、私自身もマッキントッシュでは一番ゴム引きが好きだ。

だが、手作業での生産のため納品が不安定で入荷時期が計算できないこと、そして良くも悪くもゴワゴワした素材ということで着心地が良くなく、日本の市場ではほとんど見かけなくなってしまった。

しかし、私がディレクションをするSTORE Nでは、私個人の趣味嗜好をちょっとだけ大切にしたいのでゴム引きはオーダーしたいと考えている。

実際に、2025F/Wシーズンに向けてはゴム引きアイテムのオーダーを既に終えている。

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レインテックスカイパーカ、ここ数シーズン人気の高いシリーズである。

レインテックとは、現代のテクノロジーでゴム引き超えるクオリティを再現した高機能ファブリックのことをいう。

ゴム引きはその名の通り、生地と生地の間に薄いラバー層を挟み込むことで防水性を付与している。

そしてその機能は全てラバー層に起因する。

ゴムは水は弾くので通さない、そして湿気も通さない。レインコートが出自なので、水を弾くという機能が必要だったのだ。

しかし、ゴムの機能には限界があり、外からの侵入を許さないと同時に内からの放出も同様にシャットアウトされてしまう。

体から発する汗や湿気が内部にこもり、サウナ状態になるのだ。

加えてハリコシが強くゴワゴワした着心地になる。

この着心地は魅力と表裏一体で、この感じがゴム引きだよね・・・という方もいるが、着心地最悪・・・という方もいる。

ちなみに私は前者である 汗

加えてゴムは劣化するのでクリーニングについてもとてもケアフルだ。全くもって気軽ではない。

レインテックはそんなゴム引きの弱点を解消すべく、ラバー層を透湿防水フィルムに置き換えたファブリックである。

フィルムなのでラバーと比べ柔らかく、各段に着心地が向上している。

そして、ゴム引き同様に外部からの水分はシャットアウトしつつ、内部からの湿気は外に逃すことができる。

このルックスと機能の両立こそがレインテックの魅力。

レインコートメーカーというマッキントッシュのルーツを重んじながら、現代のスタイルにフィットさせた素晴らしいファブリックなのである。

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レインテックスカイパーカはマウンテンパーカデザインを踏襲しつつ、現代的な解釈でシルエットが描かれている。

リラックスフィット、Aライン、ゆとりのあるアーム。全てが今の気分に合わせてモダンに整えられている。

そしてこちらはショートレングスタイプ。

通常のレインテックスカイパーカよりも着丈を5cm短く設定し、より軽快なレイヤードスタイルを楽しむことが可能だ。

テーラードジャケットの上から、あるいはシャツの上から羽織り、裾の見え方を色々と楽しむスタイルがおすすめである。

モデル：174cm 73kg　着用サイズ：M

【サイズ】

単位 (cm)

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