cantáte
DENIM FLARE TROUSERS
DENIM FLARE TROUSERS
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【ブランド・商品名】
cantáte / カンタータ
ワンウォッシュ セミフレア セルビッジデニム
【商品詳細】
オーラがあるデニム、ムードがあるデニム。
デニムというアイテムの出自やカテゴリーの性質上、「洗練されている」という表現は似合わないように思うが、cantáteのデニムに関しては“精神性が”洗練されていると思える。
こだわりというのは見方を変えると「我儘」であったり「我」であったりするわけだが、それを良い方向に貫き通すことで個性になる、そんな気がしてくるのである。
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cantáteのデニムにはヴィンテージのスタイルを踏襲したディテールが積み上げられている。
それは決してファッションとしてではなく、時代背景や縫製効率、機能面がまず前に来る。
単にルーツをなぞるだけではなく、深く理解した上で取り入れているところにデザイナー松島氏の思いが感じられる。
こだわりのティテールについては、是非デザイナー自身が自分の言葉で語ったブログを参照してほしい。
借り物の言葉で記すより、よっぽどストレートな想いが伝わると思う。
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そう考えると、ここではセレクトショップらしい見解を書くべきか。
このデニムフレアトラウザーズはリーバイス®の517がベースに作られている。
517というと、ブーツカットである。
517よりもよりフレアに、いわゆるベルボトム的なシルエットが646になるが、裾が広がるフレア系のシルエットでは最もマイルドな、ストレートにほど近いラインが517である。
腿から膝、膝から裾にかけてほぼストレート落ちるライン取り。
寸法として裾が広がっているわけではないが、人間の足の構造上膝部分は狭まって見えるので、結果少しフレア気味に見えるシルエットになるのである。
名品517をベースにしつつ、オーバーなサイズ感で穿いた時の落ちるシルエットがジャストサイズでも楽しめるように設計されているので、特に足のラインを綺麗に見せたい方にフィットするデニムと言える。
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そもそもブーツカットは「ブーツを履いた時に裾が干渉しないように」ということで作られたシルエットである。
なのでルーツとしてはブーツを合わせるのが正統ではあるが、大人の上品なスタイルを目指すのであればやはりレースアップシューズ(サービスシューズ的なものではなく)、あるいはレザースリッポンというところが良い様に思う。
トップスはジャケットやシャツ、ニットといったドレス風味を感じさせるものと合わせるのがベストだろうか。
デニムではあるがしっかりと縦のラインが作られているモデルなので、トップスの個性を殺すことなく足元まで繋げてくれる。
ここまで繋がりの良いデニムは早々見つかるものではないと私自身確信している。
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ちなみに、穿き続けることで美しくフェードするデニムの本質的な魅力も楽しんでもらえるよう、生地にもこだわられている。
是非洗濯を繰り返しながら、長く相性してもらいたい一本だ。
モデル:174cm 73kg 着用サイズ:30
【サイズ】
ウエスト | 渡り | 裾幅 | 股上 | 股下 | |
30 | 82 | 33.5 | 23 | 31.5 | 78 |
32 | 86 | 34.5 | 23.5 | 32 | 78 |
34 | 90 | 35.5 | 24.5 | 32.5 | 80 |
単位 (cm)
商品番号 | 30252001013 |
モデル | 25AWCA0548 |
販売価格 | ¥41,000 + tax |
シーズン | オールシーズン |
素材 | コットン100% |
生産国 | 日本 |
付属品 | なし |
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