HEUGN
ALAN BEIGE OVER DYE SHIRT
ALAN BEIGE OVER DYE SHIRT
受取状況を読み込めませんでした
【ブランド・商品名】
HEUGN / ユーゲン
ALANアラン ガーメントダイワンピースカラーシャツ
【商品詳細】
一見ワンピースに見えない立体的な襟型ではあるが、確かに台襟がなく、一枚の生地で立体感が形作られていることがわかる。
ユーゲンのシャツの中ではレングスは短めになるが、裾のラウンドカットを深く、テールを長く取る独特なバランスとボタン間隔を詰め、重心を上に誘導するデザインが印象的な一着である。
・
イギリス軍のシャツをベースに作り込んでいるとのことで、ユーゲンのアイテムには明確なルーツが常にあり、突飛な、あるいはわかりやすくクリエイティブなデザインやディテールは存在しない。
ルーツの多くはヴィンテージであり、ドレス・ワーク・ミリタリーなどソースはさまざまであるが、そこにデザイナー小山氏のエッセンスが巧みに盛り込まれ、コレクションが完成している。
実際に多くの人が袖を通し、着続けてきた歴史のあるアイテム、それを個人の視点で紐解き、新たな価値を付加して作り上げられているのがユーゲンのシャツである。
・
フィッティングはレギュラー程度であり、大きくも小さくもないバランス感。
ボックスプリーツよるウエストラインの丸み・ドレープ感が特徴のシルエットであり、落ち感が出過ぎないようしなやかさとハリコシのバランスが良いロイヤルポプリンが用いられている。
このロイヤルポプリン、イタリアのファブリックであり、細番手糸ならではの上品なタッチが特徴の、素晴らしく上質でエレガントな生地である。
見え面はかなり違うが、定番のJamesジェームズやRobロブのホワイトと同じ生地ということで小山氏が好んで使用するファブリックであるが、製品染めが施されているためタッチや風合いに変化が起きている。
上質さはそのままに、気持ちパリッと仕上がっている印象か。
洗濯を繰り返すことで柔らかくなり、近い風合いへと変化をしていくわけだが、色も少しずつフェードしていくところも製品染めの特徴であり、経年変化として楽しんでもらえればと思う。
・
ワンピースカラーの型を決めるため、やや腰が強めの芯地が用いられているところもアランならではの仕様である。
ユーゲンのシャツはしなやかさを感じさせる襟が基本だが、アランはシャキッとしているので、自然と視線を上に誘導することになる。
そうしてキリッとしたバランスを見せておいて、裾にかけて柔らかな膨らみと丸み、テールの動きを感じさせるところがこのシャツの狙いなのではないだろうか。
そして、脇の3mm幅の折伏せ縫いも控えめであるが、見事な仕事をしているように思う。
・
色の表記はオフィシャルではベージュとなっているが、一般的なベージュではなく、オリーブやカーキといったニュアンスが含まれており、ルーツであるミリタリーのエッセンスが取り込まれているのかもしれない。
モデル:174cm 73kg 着用サイズ:3
【サイズ】
着丈 | 肩幅 | 袖丈 | 胸囲 | ウエスト | |
1 | 82 | 46 | 62 | 113 | 110 |
2 | 84 | 47.5 | 63 | 117 | 114 |
3 | 86 | 49 | 64 | 121 | 118 |
単位 (cm)
商品番号 | 10252004002 |
モデル | SHIRT122 |
販売価格 | ¥42,000 + tax |
シーズン | オールシーズン |
素材 | コットン100% |
生産国 | 日本 |
付属品 | 無し |
Share







