COTTON MILLED LAWN OVERDYE SHIRT

【ブランド・商品名】

YLÈVE / イレーヴ

塩縮コットンローンレギュラーカラーシャツ

【商品詳細】

生地ではなく、糸の段階で塩縮加工を施す。
糸そのものに半永久的な縮みを表現し、その原料でさらりとしたタッチの生地であるローンを織り上げる。

ソフトなタッチと自然なシワ感を持つ風合いの、独特な生地が織り上がるわけだが、それを用いてシンプルなシャツを仕立てることで普通であって普通でない一着が仕上がっているわけだ。

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生地に塩縮加工をかけるともっと直接的な縮みが生まれ、強いシワ感が表現される。
対して糸の段階だと一つ一つのシワが糸の風合いに由来することで、浅く細かく、柔らかな雰囲気にシワ感になる。

この柔らかさ、自然さこそがこのシャツの魅力であり、コットンでありながらリネンのような抜け感があるように思う。

もちろんコットンなので厳密にはリネンとは違い、シワの入り方も全くの別物なのだが、空気感というかニュアンスというか、とにかく気軽に、リラックスして着られるシャツというイメージは共通している。

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シャツはドレス・カジュアルにかかわらず、シャキッとしたクリーンさをもって着るべきアイテムである。

洗いざらしで着るというスタイルも否定はしないが、私自身は必ずアイロンを当て、絶対にシワを伸ばしてから着るようにしている。

だがこのシャツを見ると、このくらいの風合いであればそのまま着るのも悪くないのでは・・・、むしろ表情が活きるのでは・・・と思ってしまった。

シワではなく風合い・味。

そう感じさせる上品さがこのシャツには、この生地にはあるように思う。

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クリーンなウールパンツに合わせても違和感がないし、セットアップのインに着ても適度な抜け感が生まれる。

シャツの皺というものは、下品に、ズボラに、不潔に見せてしまう危険性がある。

反面、リラックス感や抜け感といった、人間的余裕に由来する雰囲気も漂わせる場合がある。

素材感や着方、コーディネート、そして着る人本人の雰囲気に左右されるので一概に評価できないものであるが、このシャツに関しては清潔感と抜け感が両立されているように思う。

強いプレスを当て過ぎず、軽くシワを伸ばす程度で着たいと思った一着である。

モデル：174cm 73kg　着用サイズ：4

【サイズ】

単位 (cm)

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