レギュラーカラープルオーバーシャツ

【ブランド】

Sébline / セブリン

【商品詳細】

セブリンはパリのシャツである。

モードの国フランス、ファッションの中心地パリ。そこで生まれたセブリンはとても端正で、独自のスタイルを持っている。

パリっぽいというのは、言葉で表現するのが難しいテイストだ。

わかりやすいディティールで表現されるものではなく、シルエットもまた特徴を感じさせるものは少ない。

だが、確かにパリっぽさは存在する。

サルトリアのエッセンスとデザイナーズのクリエイティブ、それらが合わさった、クリーンで洗練されたセブリンのシャツからは、間違いなくパリの風を感じるのである。

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セブリンは2019年に誕生した。

デザイナーのChares Sebline（シャルル・セブリン）は英国で教育を受け、その後サヴィルロウで経験を積み、サンローランでもキャリアを重ねた。そして、2019年から自身が着たいと思うシャツだけを作り続けている。

とりわけサンローランでのキャリアが彼のデザインにおいて強い影響があったようで、オートクチュールのアトリエに勤めた後、トムフォードの元で働くことでよりシャツの魅力にのめり込んだそう。

ミューズもアイコンもない、そう公言するセブリンのシャツはヴィンテージから着想を得たディティールを彼独自のフィルターを通し再構築することで表現されている。

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ほぼ全てのシャツのシルエットはタイト目である。

昨今のオーバーサイズシルエットは彼の美学、美意識からは外れたものなのかもしれない。

テーラリングを学び、モードを学び、過去を学び、クリエイティブとは？ということを自問し続け生み出されるコレクションはトレンドとは一定の距離が置かれている。

印象としては柔らかくなく、どちらかというと固さを感じさせる。

イタリア製の上質な生地を用い、台襟や見返し、カフはピシッとした芯を入れている。

あくまでもテーラードがベースにある物作りである。

しかし、彼自身は強く皺を愛しているようだ。

実際にパリのアトリエで彼と会った際、寝起きかな？というくらい皺が刻まれたシャツをごく自然に着こなしていた。

「洗濯したシャツをそのまま着るのが格好良い」

日本人的には、ある程度歳を重ねた大人にはちょっと難しい解釈だが、彼が言うと「そうなのかな？」と思ってしまうので不思議だ。

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左右非対称に配置されたパネル切り替えが印象的なプルオーバーシャツ。

刷毛目のオルタネイトストライプ×定番ホワイトポプリンのコンビネーションで、完全な逆配置になっている。
前立て部分の柄合わせは完璧で、ボタンホールとストライプが必ず重なるようきっちりセンターがとられていて、美意識の高さを感じる。

ある程度高額な前立て付きのストライプシャツでは当たり前のディテールではあるが、柄合わせをすることで見た目の美しさが明らかに変わり、とても端正でスマートに見えるようになるのだ。

モデル：174cm 73kg　着用サイズ：L

【サイズ】

単位 (cm)

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